左官工事でよく使われる珪藻土と漆喰。
どちらも調湿効果があるなど似た特徴をもつ素材なので、選択に迷われている方も多いのでは?
そこで浜松市の左官屋・株式会社ミヤビが、それぞれの良さや違いなどを解説します!
珪藻土について
まずは、藻類の一種である珪藻を原料とした塗装剤である珪藻土についてみていきましょう。
こちらを選ぶメリットとしては、調湿性能、脱臭・消臭機能、耐火性能といった効果を期待できることにあります。
ペットと暮らしている方や、湿気がこもるのを避けたい方などに向いているといえます。
ただし、剥離しやすい、汚れが染みやすい、ビニールクロスよりも割高、といったデメリットもあります。
漆喰について
消石灰を主原料とした塗り壁材で、珪藻土ほどではありませんが、調湿性能があります。
そのほかの利点として、抗菌・消臭効果や、ホルムアルデヒドを分解する効果があったり、耐久性・耐火性に優れていたりすることが挙げられます。
とはいえ珪藻土と同様に欠点もあり、ひび割れやすかったり、ビニールクロスに比べて費用が嵩んだりといったことは避けられません。
さらに、乾くまでに時間がかかるため工期が長引く、ということもデメリットの一つといえるでしょう。
選択にお悩みの方は弊社にご相談を!
以上を鑑みると、湿気がこもりやすいマンションや、水回りは高い調湿効果を期待できる珪藻土が適しているといえますし、木造や風通しが良い物件やご家族にアレルギー体質の方がいる場合には漆喰が良いといえます。
しかし、それぞれに利点・欠点があったり、ご予算のこともあったりしますので、選択にお悩みの方は株式会社ミヤビにご相談ください!
浜松市など、各地からのお問い合わせをお待ちしております。