こんにちは!
左官屋の株式会社ミヤビです。
左官工事や塗装工事、新築・リフォーム工事を手掛ける業者である弊社は、静岡県浜松市を拠点に、静岡市をはじめ西部エリアで活動しています。
耐水性・防火性・断熱性に優れた漆喰は、抗菌や脱臭などの効果も期待できる素材です。
水に強い性質を生かし、水回りに使用することも可能です。
しかし、内装を漆喰にする場合には、これらのメリットとともにデメリットも知っておく必要があります。
今回は、「左官屋に聞きたい!漆喰の内装にデメリットはあるの?」をテーマにご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
漆喰の内装のデメリット
・手間と時間がかかる
ビニールクロスであれば接着剤で貼るだけで終わりますが、漆喰の施工では、養生、下塗り、仕上げ塗りなどいくつかの工程が必要です。
そのため、施工に手間と時間を要します。
・費用が高い
ビニールクロスに比べて工期が長い漆喰は、短期的な目線で見ると費用が高いです。
しかし、何度も張り替えが必要なビニールクロスと比べ、漆喰は一度塗ってしまえば長持ちします。
従って、長期的な目線で見れば、漆喰はビニールクロスよりもコストパフォーマンスに優れた壁材だといえるでしょう。
・ひび割れの可能性
漆喰は、ひび割れが起こりやすい塗り壁材です。
下地の状態や施工環境の影響により、ひび割れが生じる可能性があります。
また、施工後に地震が起こった場合、その振動で建物が揺れて、ひび割れが発生することもあります。
下地処理から仕上げ塗りまでの施工過程を正しく行うことで、ひび割れが起こるリスクを最小限に抑えることが大切です。
・白い粉が落ちる
塗ったばかりの漆喰には、表面のザラザラが細くなった部分があります。
ザラザラが細くなった部分を触っただけで白い粉が落ちることもありますが、それは珍しいことではありません。
漆喰には、乾くほどに硬くなる気硬性があります。
そのため、施工後の引き渡し時に乾燥が十分でなかった場合には、脆弱になっている部分にこのような現象が見られます。
白い粉の落ちるのが気になる方は、クローゼットや押し入れの中を塗り壁にするのを避けると良いでしょう。
・水分が吸い込みやすい
漆喰壁は水分を吸い込もうとする性質があります。
そのため、コーヒーや乳飲料、色のついたドリンクなどを漆喰壁に飛ばしてしまった場合、壁に色が残ってしまうことがあります。
もしもドリンク類を漆喰壁にこぼしてしまった場合には、布などを水で濡らし、すぐに軽く叩くようにして拭き取るといいでしょう。
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