こんにちは！
静岡県浜松市の左官屋、株式会社ミヤビです。
静岡市をはじめ西部エリアで、左官工事や塗装工事、新築・リフォーム工事を手掛ける業者です。
白の美しさが魅力の漆喰は、内装に限らず、外装材としても使用できます。
今回は、「左官屋が解説！外壁塗装に漆喰を使用するメリットとは？」をテーマにご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
漆喰とは
漆喰とは、消石灰（水酸化カルシウム）を主原料に、海藻糊とスサを混ぜて作られた素材です。
古くから建築材料として使用されてきた漆喰は、真っ白な見た目が特徴で、粒子が細かく、つるつるとした仕上がりです。
本来、漆喰は天然素材のみを用いた壁材料ですが、最近では顔料を混ぜたカラー漆喰や、漆喰風の塗料などバリエーションが増えています。
また、建材としても漆喰が販売されています。
外壁塗装に漆喰を使用するメリット
高い耐久性
二酸化炭素を吸収することで硬くなる性質を持っているため、年月が進むにつれ耐久性が高まります。
そのため、漆喰の耐用年数は100年を超えるといわれており、長期にわたり使用できます。
ただし、そのためには正しいメンテナンスが欠かせません。
定期的にメンテナンスを行うよう心掛けましょう。
高いデザイン性
塗り方のパターンや表面の仕上げ方で雰囲気を変えられるため、漆喰は、和風の日本建築から洋風建築までどんな建物にも合うデザインが楽しめます。
真っ白な美しい見た目の漆喰は、建物を高級感あふれた仕上がりにしたい方におすすめの外壁材です。
高い調湿効果
湿度が高い夏には余分な湿気を吸い取り、乾燥する冬には湿気を放出するといった湿度を調整する機能を持つ漆喰は、「吸収する壁」ともいわれています。
漆喰の表面に開いた多くの細かな穴が、湿気をコントロールしてくれます。
1年を通して快適な湿度に調整してくれる漆喰は、調湿効果に優れた外壁材です。
消臭性を持つ
漆喰は、表面に細かな穴が開いた多孔質な構造をしています。
臭いを伴う水蒸気を吸収したり放出したりすることによって、悪臭をとる消臭の効果も期待できる外壁材です。
更に、強アルカリ性である漆喰は、加齢臭や排水溝といった酸性の臭いを中和することも可能です。
ただし、外壁塗装に漆喰を使用するにあたり、これらのメリットだけでなく、「施工期間が長い」「費用が高い」「傷がつきやすい」などのデメリットも考慮して検討することが大切です。
左官工事なら株式会社ミヤビへ
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熟練の職人による、高品質な施工をお届けいたします。
また、塗装工事、新築・リフォーム工事のご相談も随時承っております。
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